日仏共同製作 新作舞台作品 束芋×ヨルグ・ミュラー「もつれる水滴」

日時:2022年5月14日(土)19:00開演/15日(日)14:00開演
※各回30分前開場/上演時間:約70分
※5/15の公演終演後、バックステージツアーあり(先着順・要申込)
会場:山口情報芸術センター スタジオA
構成・演出:束芋、ヨルグ・ミュラー    
出演:ヨルグ・ミュラー、間宮千晴 
ドラマトゥルグ:ソフィ・ボースウィック     
美術:束芋 
音楽:田中啓介
ヴォイス:大隅健司

アニメーション表現と現代サーカスの融合


『もつれる水滴』は、日本の現代美術家 束芋(たばいも)と、フランスを拠点とするヌーヴォーシルクのパフォーマーであるヨルグ・ミュラー(Jörg Müller)との国際共同製作および富山・東京・山口・沖縄の4館連携による舞台作品です。
コロナ禍での長期にわたる遠隔クリエイション、2021年9月フランスでのクリエイション、同年12月の富山での滞在制作を終え、いよいよ2022年4月には富山での最終リハーサルを経て世界初演を迎えます。その後、東京芸術劇場、山口情報芸術センター[YCAM]、那覇文化芸術劇場なはーとを巡り、さらにはフランスでのツアーも予定しています。

束芋は、2011年に第54回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家に選出されるなど、社会に潜む不条理を炙り出すアニメーション映像が国内外で高く評価されています。近年は舞台作品にも意欲的に取り組み、振付家・ダンサーの森下真樹とのコラボレーションによる『錆からでた実』(2016年改訂バージョン)からは、アニメーションにとどまらず、演出も手がけました。

一方、ヨルグは、フランス発祥のヌーヴォーシルク(現代サーカス)と呼ばれる、ジャグリング、ダンス、演劇、音楽、美術など多彩な要素が織り込まれた新ジャンルのトップランナーです。ドイツ出身ですが、フランスを中心に活動し、テクノロジーと身体とオブジェがクロスオーバーするサーカスアートを探究し続けています。ヨルグの身体と浮遊する金属パイプが交錯しながら宙を舞い、透きとおった音を奏でる『モビール』(1995年)、さらにチェリストとのコラボレーションでバッハの音楽が天上に立ち上っていくような繊細な表現を見せた、代表作『サラバンド』(2016年)は、従来のサーカスの概念を軽やかに超えるアートとして話題を集めました。

そんな2人がタッグを組んだ新作『もつれる水滴』は、まったく異なる空間と身体へのアプローチとなる挑戦となりましたが、長期にわたるクリエイションを通して、絶妙のバランスを見いだしました。
束芋は、アニメーションの新たな投影方法を、ヨルグの緻密な技術にインスピレーションを得ることで進化させました。一方でヨルグは、巨大な布を生き物のように操るジャグリングを新たに習得し、束芋の映像を受け止めて幻惑的な身体表現を生み出しました。ヨルグのパートナーを務めるダンサーの間宮千晴をはじめ、実力派クリエーターも加わって、映像と身体は音楽・ヴォイスとも絡み合い、観客の心をざわつかせるような、これまで見たことのないステージが、ついにその全貌を現します。

国際的に活躍するアーティストの挑戦を受け止めて日本の劇場が結集しておくる、新たなパフォーミングアートの幕開けに乞うご期待!


*当日券について
各日開演の1時間前から、ホワイエにて販売を開始いたします。

【料金】全席自由 
前売 一般 3,000円/any会員・特別割引 2,500円/25歳以下 1,500円/高校生以下 500円
当日 一律3,500円

※未就学児入場不可
※any会員は1会員4枚まで
※当日券はany会員割引対象外
※車椅子席については、事前にお問い合わせください。
※インターネットでのご予約は2日前の18:00までとなります。
公演前日19時までは電話予約を受付します。
 チケットインフォメーション(083-920-6111/10~19時)

【プレイガイド】
山口情報芸術センター
チケットぴあ(Pコード:647-646※WEB販売のみ)
ローソンチケット(Lコード:63058)

【託児】5月7日(土)までに要申込。
TEL.083-920-6111(山口市文化振興財団チケットインフォメーション)

【関連企画】
①ヨルグ・ミュラーによる身体ワークショップ
バランス感覚をやしなう、誰でも楽しめるゲーム感覚のワークショップを開催します。
日時:5月11日(水)18:00~20:00
参加費:無料/対象:小学生以上/定員:20名(抽選・要申込)

②バックステージツアー
公演終了後、ステージ上にて、パフォーマンスで使用された映像や道具、
音楽の仕掛けなどをご紹介します。
日時:5月15日(日)公演終了後~(15:15頃~)*所要:40分程度
*開始時間は変更になることがございます。
参加費:無料
定員:20名(先着順・要申込)

③束芋アートドキュメンタリー上映会
「tabi-imo: Tabaimo 2011-2017」(上映時間:60分)
日時:5月13日(金)18:30~ *13日のみ束芋による前説あり
   5月14日(土)17:20~
会場:山口情報芸術センタ

交通アクセス

山口情報芸術センター 交通アクセス

交通機関利用の場合

新山口駅から
JR山口線乗車、山口駅か湯田温泉駅下車徒歩約25分/タクシー約5分。
防長交通バスかJRバスか山口市コミュニティバスで中園町か済生会病院前下車すぐ。

自動車の場合

広島方面から
山陽自動車道を防府東ICで降り、国道262号線、県道21号線で山口市街方面へ約25分。JR山口線の高架を過ぎ「山口駅入口」の信号を左折。道なりに進み、左前方のNHK山口放送局の角を左折すると道沿いに駐車場入口あり。
福岡方面から
九州・中国自動車道を小郡ICで降り、国道9号線、県道204号線で山口市街方面へ。湯田温泉街を抜け、山口スカラ座(右側)を過ぎ2つ目の信号を右折。左前方のケーブルテレビの角を左折すると道沿いに駐車場入口あり。

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